セラピストとクライアントが手を取り合って痛みを取り除いていく新しいスタイルの"therapy"それが"禅therapy&practice"です。
日本人の生活に根付いている禅・・・
そんな禅の精神をとりいれた整体&リラクゼーショントリートメントが "禅therapy"です。
禅セラピーは、筋肉や関節に治療を施すだけでなく、 体内の生命エネルギーの流れにも働きかけを行います身体の不調をより効果的に整える事ができるのです。
禅修行の中心となる座禅。
座禅の基本は「調身・調息・調心」です。
聞き慣れない言葉ですが、内容は至ってシンプル。
姿勢を整えることで(調身) 呼吸が深まり(調息) 五感が研ぎ澄まれる。
すると、頭で悩んで考えていた事も整理され心が落ち着く(調心)のです。
クライアントが施術を受けていない時、
自分自身でも簡単にできるケアの方法をお伝えして 実践(practice)してもらう。
ご自身でのケアにより施術効果をできるだけ持続させ、日常生活を健康で楽しく過ごせるようサポートしていきます。
インドの仏教に中国の思想が加わって生まれたのが「禅宗」です。
仏教はインドでお釈迦様によって始まり、 教えは弟子へと引き継がれます。 その28代目に当たる達磨(菩薩達磨大師)です。
達磨はインドから中国に渡って教えを伝えたため両国の思想を反映した独自の性格を持つ 「禅宗」が生まれました。
禅宗は中国では唐から宋の時代に発展して国家宗教になるほど拡大しました。
日本では主に鎌倉時代に広がります。最大の特徴は「禅即行動」つまり「身体での実践」を重んじています。
学問として頭で知識を学ぶのではなく、身体を通して自分で体得することが大切なのです。
日常の中で使ってこそ生きる教え 禅では経典(文字や言葉)よりも、とにかく身体に意識を向けます。
また過去や未来ではなく「今この瞬間」、「自分がやるべきこと」だけに集中します。
どうにもならない他の人の考え方や過去の行動、こうなったらどうしようという心配に振り回されず、現実に今自分がなすべきことに誠心誠意尽くすのみと考えよという教えです。